あのカリスマ講師を継ぐのはこの人

最近パロッツ君を始めた方はご存知ないかもしれないですけど、以前はパロッツ君の講師にはノルマがあったんです。新人になって三ヶ月以内に三人以上の生徒を自分で探して入会させないといけませんでした。これが達成できない時は、退職ということになりました。講師にとって生徒の獲得のためのマーケティングは今以上に深刻な問題でした。
生徒にとって、ふだん接している講師達には親近感がありますから、講師を苦しませるそのような制度は不評でした。パロッツ君という会社としては、低価格の実現や、講師の空き時間の有効活用のためにそうした制度は必要だったのかもしれません。
このシステムにおいて、生徒を入会させるというのは無料体験レッスンをすることを意味していました。生徒が入会した場合、その生徒が受けた無料体験レッスン一回につき、無料体験レッスンを実施した講師に0.5ポイントが加算されます。そして、その講師はその生徒に対するメインティーチャーと呼ばれていました。
今更、このような話を蒸し返したくなかったですが、これから紹介するLENIEは私のメインティーチャーのひとりと申し上げたかったのです。

https://yoyaku.eikaiwa-100.com/visitor/instructor_detail.php?tb00=154

メインティーチャーであるLENIEのレッスンは最初からずっと受け続けていて、入れ替わりの多いパロッツ君のなかで、今でも在籍しているのは実はとてもラッキーなことかもしれません。それでも、最近はずっとレッスンを予約していませんでした。というのは、彼女はモーニングシフトに変わっていたからです。夜しかレッスンを受けられなかった私は、今まで彼女のレッスンを受けることができませんでした。最近また夜のシフトに変わったのですが、気が付くと１年近くとっていませんでした。私はお気に入りの講師が何人かいてそれを淡々とローテーションしているだけですので、必要がなければいったん外した講師を元に戻すということはしません。
今日は、予約の加減でLENIEのレッスンを受ける機会がありました。

再会した彼女は、私の声が変わったと言っていました。私も彼女の声が変わったような気がしましたので、お互いもう声も忘れているか、声が変わるほど時間が経ってしまったということなのでしょうか。
彼女はパロッツ君の講師の中では、あんまりチャラチャラしていなくて落ち着いた感じで、穏やかに英語を教えてくれます。私が生徒になる前から在籍していますから、経験も十分長いです。特にLOVELYがいなくなった後ですので、そうしたスタイルで英語を教えるキャラクターは貴重です。英語を教えるという意欲のある講師です。
LOVELYを失った生徒の方はLENIEのような講師が後を引き継げるかもしれないと思いました。