それを定量的に確かめる方法として英検やTOEICが有名です。私はまだどちらも一度も試したことがありません。かわりにインターネットで手軽に受けられるCASEC(キャセック)というのを使っています。
これは一回3600円かかります。試験は4つのセクションに分かれていて、1セクション10分程、全体で1時間かかりません。スピーカーから流れる英語の音声を聞いて、回答に答えます。試験が終わると結果が即時分かります。結果レポートをPDF形式のファイルでダウンロードできます。以下はそのうちのひとつです。
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これはわたしが2013年に受けた時のものです。CASECスコアは517点で、TOEICの420点、英検準二級に相当すると評価されています。それぞれのセクション毎のスコアも個別に確認できるので、得意な分野と苦手分野が分かります。レベル診断として、このスコアだとどの程度のことができるかを説明しています。このようなレポートは日本語と英語の両方ダウンロードできるので、パロッツ君のレッスンの時にスカイプで担当講師に送信して参考にしてもらうのもいいと思います。といっても、私の経験では実際に送ってもあんまり興味はもたれません・・・。目の前の生徒の英語力なのでもうちょっと興味を持っても良さそうなものですが。まあそんなものです。どちらかと言えば、この試験をどこで受けられるか、自分も受けてみたいというのが多いです。3600円かかると言うと予想通りの反応になります。
英語版
私は毎年、受けて自分の英語力を確認しています。
2014年は583点
2015年は664点でした。
今のところ年々スコアは向上しています。当然ながら、オンライン英会話ばかりやっているので会話に関係する能力が上がります。
ウェブサイトで、過去の受験履歴を参照できますので、定期的に受ければ、英語力の推移を確認できます。
こういう試験で英語力を完全に評価することはできません。スコアに誤差がありますし、ある一面的な評価でしかありません。例えばこのテストではスピーキング力をまったく評価しません。
それに、これまで私のスコアが上がってきているのは、楽しくパロッツ君をやっていて、結果として英語力が上がり、それでスコアも上がっているだけのことだと思います。そこを逆にして、スコアを上げるためにパロッツ君をやるということはしたくありません。このあたりを勘違いしないようにしないと、無意味な目的やこだわりのために、時間、労力、ストレスを費やすことになりかねません。
しかし、目安にはなりますので、お遊び感覚で受けてみるのもいいと思います。
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