2015年4月15日水曜日

講師とフリートークはどうなの?

私がパロッツ君で受けるレッスンのほとんどはフリートークです。はっきり言ってレッスンというより、ただのおしゃべりです。パロッツ君でも、もちろんテキストやアーティクルを使ったレッスンを受けることができますし、ボキャブラリーの強化用にフラッシュカードも用意されています。しかし、私はほとんどフリートークをしています。

フリートークは楽しくていいのかもしれませんが、そんなので英語の勉強になるのかというのはよく言われることです。
フリートークでは知っている表現しか使いませんし、フリートークの最中に間違った文法や表現を訂正するのが難しかったりします。フリートークばかりしていて、そうした問題はないのでしょうか?実はそうした問題があると思います。ですので、それとは別に文法、単語の勉強等をした方がいいと思われますし、実際私はそのようにしています。では、他で勉強するくらいなら、オンラインレッスンでその勉強をしたらいいのではないか、となりそうですが、私からしますと、むしろオンラインレッスンでそうしたことを勉強するのはもったいなく思えます。
例えば、文法を英語で説明されたりしますが、日本人講師なら日本語で説明するのを、できないから英語でしているだけのことで、理解するのがかえって難しくて遠回りです。単語にいたっては、日本語訳を言えば一発で分かるものを、英語で説明されても分かりにくくて時間ばかりかかります。そのような英語環境で説明を受ける過程そのものを英語の勉強と捉えることもできますが、そうしたもどかしいやりとりに私はあまり意味を感じません。たぶん感じるのはストレスの方が多いのではないかと・・・?
いっそのこと単語や文法は自力で勉強して、オンライン英会話のレッスンは実践練習の場と考える方が適しているように思います。オンライン英会話をこれまでの英語の勉強法に無理に当てはめて考えることもないでしょうし、今までにないまったく新しい物と考えて活用してもいいように思います。適材適所といいますか、オンライン英会話にはオンライン英会話にふさわしい英会話の学習方法があるのではないでしょうか。

あっ、とはいえパロッツ君をはじめとしたオンライン英会話での学習方法は人によっていろいろありますので、他の方法を否定しません。

自分ひとりで何かの単語や文法を勉強したとします。その後、パロッツ君のフリートークレッスンを受けている最中に、突然思いついたようにそれらの単語や文法を使うようなことをしたとします。それまでの話を完全にぶった切って、なんの脈絡もなく自習した単語や文法を突然しゃべったとすると、パロッツ君の講師は「はぁ?」と、なるでしょう。ですが、パロッツ君の講師はそのような無茶ぶりを許容できるホスピタリティやフレンドリーさがあって、それでも柔軟に会話を合わせることができます。カチカチに真面目過ぎないのです。それなら勉強したての表現や単語も気楽に試すことができます。
まあ、そのようにできる講師が多い理由は私のようにクレージーな生徒ばかり相手にしているからというのもありそうですけど。

話題や好みにもよりますので、一概に言えませんが、私が今までやってきたオンライン英会話スクールの中でパロッツ君はフリートークをするのには最高レベルで適していると思えます。もちろん100%とは申しません。ただパロッツ君の場合、70名以上の在籍講師がいるなかで、楽しくフリートークできる講師の確率が高いように思っています。

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