「え～とね」「あのね」って知ってますか？オンライン英会話の講師がよく聞く言葉のようです。講師に質問されたときに日本人がよく言っているんだと思います。
それにしてもGAILがしゃべる日本語はかわいいです。
GAILはこのブログを見たそうです。以前書いた、ランゲージエクスチェンジでの生徒の勧誘についてのものです。
その後、新しい生徒が無料体験レッスンを受けたようで、ちょっと期待しているようです。
いろいろな講師に聞いていると、日本人がオンライン英会話への誘いを断るときの常套句が「忙しい」です。
オンライン英会話をするには最低一日30分～1時間程度の時間がいるのですが、そのための時間がとれないということだと思います。実際、英会話のために一日30分の時間がとれないとなると、残念ながら英会話が身につくことはないと思います。現実には30分でもまったく足りません。英会話のために費やす時間の大部分は、勉強というより、トレーニングとか訓練と呼ぶようなものだからです。それはエンドレスとも言える時間単位（数年、数十年、一生涯）で考えるものと思います。
自分達がそうであったように、英会話をこれから学ぼうとする人達に、英会話は一生かかるなんて言葉を言っても、心に響かないのは分かっています。だから、聞き流すだけで・・・とか、瞬間・・・とか、高速・・・メソッドとか、カラン・・・とか、簡単に短期間で英会話ができるようになるかのように謳っているものが、うけるんだと思います。それらは、英会話力の助けにはなりますけれど、最終的には会話で実用して練習し続ける必要があることからは避けられません。
こういう話って、いくら口で説明しても聞く耳を持たないんですよね。通ってきた道を同じようになぞって、実感しないと理解できないものです。
私もそういう失敗をいつもしていますから。安いからといって、低品質なものを買って、満足できず、結局ちゃんとしたものを買い直したりとか。近道をしようとして、かえって時間がかかったりとか。
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